XM(XMTrading)で「ストップレベル」という用語があります。
あまり聞きなれない言葉だと思います。

この「ストップレベル」について詳しく説明いたします。


ストップレベルとは

まず、ストップレベルとは何でしょう?

ストップレベルとは
指値注文を入れる時に現在のレートからある一定値を離さなければならない値です。

ストップレベルは、成行注文で使うことがありません。
指値・逆指値注文の際に関わってくる知識となります。

 

では、なぜストップレベルが設定されているのか?

ストップレベルなしの状態だと、EAで多発的な売買が行われてサーバーの負荷が大きくなるためであり、それを防ぐためにストップレベルを設置し制限がかかっていました。



例えば、ドル円115円で、ストップレベルが5pipsの場合、

現在レート115.00円から最低でも5pips以上離れたレートで指値が設定できます。
114.95円以下もしくは115.05円以上からしか注文できないことです。

もし、ストップレベルを満たしていないレートで指値注文の価格を入力するとエラーとなります。



XM(XMTrading)公式サイトはこちら



XMのストップレベル

XMの「ストップレベル」はゼロです。
XMのストップレベルは、現在すべて「0」となっております。

以前はXMのストップレベルは広く設置されていました。
これにより指値の使いづらさがありましたが、「ストップレベル」の見直しが行われたことでトレーダーにとってメリットとなっています。



XMのストップレベルの確認方法

XMでは公式ホームページの「取引商品」でストップレベルが確認できます。

下記のリンクからXM公式ホームページが確認できます。

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XM公式ホームページ
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★メニューバーの「取引」から「取引商品」をクリックすれば確認できます。



ストップレベルの広さによるデメリット

XMではストップレベルが「0」です。
これはメリットとなっています。

しかし、他社の海外FX業者はストップレベルが広く設定されているところもあります。

ストップレベルが広く設定されているデメリットは、大きく2つあります。



(1)指値・逆指値注文がしにくい

ストップレベルが設定されていると、現在のレートから設定値をそれ以上離して設定しないといけません。

例えば、ドル円でストップレベルが5pipsに設定されているとします。
現在のレートから5pips以上離して指値もしくは逆指値の注文しか入りません。

これによりチャンスを逃したり、細かな設定が出来なかったりします。



(2)EA(自動売買)が最大限活用できない

EA(自動売買)ではシステムが自動で取引してくれます。
しかしEAでストップレベルが設定されているとストップレベルの値幅よりも離れたレートで取引することになります。

この「ストップレベル」で、エントリーできなかったり、ピンポイントな決済がされなかったり…
などが発生します。

EAを利用してもチャンスを逃すや最大限に活用できなかったりすることがあるかもしれません。

現在XMのストップレベルは一律で「0」に設定されています。
自由度の高い取引が可能となります。



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