XM（XMtrading）では、「ロスカット」という強制的に決済するシステムがあります。
これは、どこのFX会社でもあります。
重要なのは、この「ロスカット」が発動する基準です。
これは各社で異なります。
XMでは証拠金維持率の20％以下になった場合に設定されています。
今回は、このロスカットの発動条件について詳しく見ていきます。
ロスカットとは
まず、「ロスカット」とは何か？
| FX取引における「ロスカット」とは？ ロスカットとは、証拠金維持率がある一定のラインを下回った時に、保有ポジションを強制決済（損切り）するシステムのことです。 つまり、含み損がある一定値よりも大きくならないように資産を守るシステムです。 |
ロスカットが執行される基準は、FX会社ごとに設定されており業者それぞれで異なります。
XM（XMTrading）公式サイトはこちら
XMのロスカット基準は
XMのロスカットは証拠金維持率20％以下となっています。
※証拠金の詳しい説明は下記を参照ください。
▼XMの証拠金・必要証拠金・証拠金維持率とは？▼
XMの証拠金維持率は、MT4/MT5で表示されております。
自分で計算する必要はありません。
XMでは証拠金維持率が20％を下回った段階でロスカットとなります。
これは他の海外FX会社と比較して平均的です。
国内FX業者と比較すると低めの設定となっています。
| ロスカットされたらどうなるの？ XMでロスカットされれば、すべての資金が無くなる訳でもありません。 また口座が凍結されることもありません。 ロスカットされても残った資金で、ロット数を減らして取引も可能です。 |
ロスカットで強制決済される順番
XMでは、証拠金維持率が20％を下回った場合にロスカットが執行されます。
しかし、いきなり全てのポジションが強制決済になるわけではありません。
XMでは、含み損の大きいポジションから順番的に決済されていきます。
マージンコールについて
ロスカットが発生する前に警告があります。
これを「マージンコール」といいます。
XMでは、証拠金維持率が50%以下になったらマージンコールのメールが届きます。
※「ロスカット水準に到達しそうですよ…」的な警告メールです。
このマージンコールが届くと早めの対策が必要になってきます。
マージンコールされたら対処方法としては、証拠金維持率を上げることが基本です。
| 証拠金維持率を上げる方法として、
・資金を入金して証拠金維持率を上げる いずれかの方法でロスカットが回避できます。 |
XMの詳細について
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